ABLE 2015 Summer 『ART IN COMMUNITY 学び続け変わり続ける社会をつくるアート』行く


師の紹介で、ABLE 2015 Summer 『ART IN COMMUNITY 学び続け変わり続ける社会をつくるアート』イベントを観てきました。株式会社内田洋行東京本社 ユビキタス共創広場 CANVASにて。

コミュニティを活性化する「パブリックアート」について、人々の感性と意識をゆさぶり、社会を変えるきっかけをつくるアートの実例と方法論を聞いてきました。
http://able2015summer.peatix.com/

登壇者は、舞台芸術家から認知心理学者まで、公共におけるアート教育の要素を聞いてきました。

伊部 京子和紙造型作家・京都工芸繊維大学特任教授)
Robert Roesch建築家・彫刻家・デジタルアーティスト・ペンシルバニア美術アカデミー教授・フルブライトスカラー
渡邊 淳司NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部主任研究員・東京工業大学大学院総合理工学研究科連携講座准教授)
Suzanne Horvitz画家・Art Administrator・Nexus Foundation of today’s art 創立者)
Elise Thoron(劇作家・演出家・詩人・Asian Council 招聘者
今井 むつみ(慶應義塾大学環境情報学部教授・ABLE主宰者)
市川 力(探究プロデューサー・東京コミュニティスクール・ABLE主宰者)

印象に残ったお話pickup
  • プロ、アマに関わらず、アートに縁のない地域の人でも。想像力や好奇心を高めることは、人生に役立つ。
  • 1人で考えるより、複数人の頭でつくるほうがいい(コラボ)
  • 言葉が通じない国同士でも、絵で通じあえる
  • 人の心をハッピーにするも、砕くにしても、快感、不快感、心をゆさぶる表現はすばらしい
  • アーティストのこだわりは様々。素材中心、ストーリー中心。
  • アートの教育をする時、テクニックは重視しない
  • 一見必要なさそうな、公共のオブジェのまわりは、時を経て皆のコミュニケーションの場になりうる。
  • アメリカでは、建物の1%はアートの要素をとりいれる決まりごとがあるらしい。
  • ソーシャルイノベーション。自分事を他人事→社会事から自分事へ。公共と思っていたものを解体し、自分にとっての新しい意味を探る。経済性でなく、感性的なことから、規範にとらわれない価値を見出す。EX.心臓の鼓動を相手に聞かせる
  • 実際の触角と、普段認知している触角は異なり、部位によって鋭さがちがう。特に口もとの感覚は鋭い。
  • 日本もアメリカも、コマーシャルによってアーティストが左右されがちだが、それだけに支配されず、市民がボトムップする力が大切
     REF. 公共に巨大オブジェをつくるアーティスト
     Claes Oldenburg


以下、登壇者のいくつかの展示一部




パブリックアートの影響力って、生活の中で、じわじわ感じるものなのかもしれませんね。
私は、八公像前で待ち合わせ~、新宿のLOVE像見てちゃんと愛してる?が思い浮かびます。

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ヨメ入りパック

10代の頃の落書きだろうか。 水がかかるとふやけるアンパンマンと、私が大切にしている犬のぬいぐるみバリウムくん そして…ヨメに行く気があったのか(謎) ヨメに行っても行かなくてもフェイシャルケアは必要ですよーと同時の私に行ってあげたいw