顔料一部
デジタル作業の多い私ですが、古典的なアナログ技法にも首をつっこませていただきます。卵テンペラーレ♪顔料と卵黄などを混ぜて描きます。
先人に習えとばかりに、サンドロ・ボッティチェリの「ケンタウロスとパラス」の模写。この作品を選んだ理由は、実際に目撃したからです。
テンペラは、マイナーな技法になっているようですが、私は発色が明解なのにマット感も忘れない所が気に入ってしまいました。OWエマルジョン。
ただし、油絵のようにぼかしが効かず、透明感が少ないので、先に輪郭線を描いてから色を塗ります。
不透明色を重ね場合は、思ったより輪郭線は消えてしまうので、強めに下書きをしても大丈夫でした。
模写は思っていたより難しいです。材料の扱いには、慣れが必要ですし、何といっても自分で自由に線を描かず、ボッティチェリさん目線で線を引くからです。
本気で描きます!
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